Books : @Babymail by Yusuke Yamada

※ネタバレ：まだ読んでない人は見ないでね、思いつくがまま適当な感想。


山田 悠介/著『＠ベイビーメール』（2003）角川ホラー文庫

あのね、１人の周りで死に直面する人が３人もいたら、日本の女性がかなりの割合でいなくなってしまうはず。
１年間に100万人くらい生まれてるんだから、「子どもが欲しい」と思うだけでメールが届いてしまえば、かなりの人が１ヶ月の間に亡くなってしまう。まぁ、出産可能な女性のほとんどが携帯電話を持ってないと言うのなら別だけど（笑）

雅斗が遅刻しそうになるのは全然話に関係が無い。それよりも人物描写を密にした方が良いと思う、雅斗や慎也が大人なのは分かるが、社会人のわりには浅はかだ。
携帯電話の電池に関してはホラーだから百歩譲ってあげよう、だけど暑いのに２ヶ月も土の中に埋まっていたら、当然腐るはず。

それよりももっと大事な事がある。
リストラにあったとは言え、男手一つで育て上げた娘に手を出すかな？　それまでの苦労した年月を考えるべきである。
「父親はいらないが子供は欲しい」と私も10代の頃思ってたけど、「狂っている」なんて言われる筋合いはない。
そう、私も母子家庭育ち。父親がいなくても子供は育つものよ。母が忙しくて自分が寂しかった分、子供に自分を投影して愛情をそそぎたいと思ってはいけないかな？

Books : Crimson Labyrinth by Yusuke Kishi

※ネタバレ：まだ読んでない人は見ないでね、思いつくがまま適当な感想。


貴志 祐介/著『クリムゾンの迷宮』（1999）角川ホラー文庫

映画『トゥルーマン・ショー』＋TV番組『サバイバー』に“人間の悪意”が加わった小説。
『８mm』や『生きてこそ』を引き合いに出したくは無い。
案の定、不快な阿部が最初に消えた…

ラストが残念。
何故彼らは選ばれたのか？
どうして連れて来られたのか？
パスワードは？
ゲームマスターは本当に死んでいるのか？
藍は何者？
次々と湧く疑問、説明は全て藤木の想像でしかない。“夢オチ”じゃないだけマシと思うようにしているけど、結局何も分からないままで消化不良気味。是非、続編を！

Post Card & Projector Light [Silent Hill]

　
コナミのゲーム『サイレントヒル』のプレゼントに応募したら“プロジェクターライト”が当たったのよ、うれしい。
このライトを点灯させると、左のポストカードの“シャロン”が投影される。
ポストカードは映画『サイレントヒル』を２回目に観に行った時に貰った物。

さすがに映画２回目ともなると、冷静になってしまってアラ探しをする自分が嫌になってしまった。
シャロン役のジョデル・フェルランドは可愛い。しかし、アレッサ役になると今一つ怖くない…
１回目でも思ったんだけど、ベッドの上のアレッサが全然怖くない…作り物っぽい。ゲームの悩める悲しいアレッサの方が良かったなぁ～

でも、小説の不気味な部分「炭鉱夫の作業着を着た男が、磔にされていた。」と、最後のクリストファーの世界とローズ、シャロンの世界を確認できたのは良かった。
映画の中で何度観ても良いのは＜霧＞と＜闇＞の変化「血と錆」、これには小説は全く太刀打ちできない。

Books : Silent Hill by Paula Edgewood

※ネタバレ：まだ読んでない人は見ないでね、思いつくがまま適当な感想。


ポーラ・エッジウッド/著『サイレントヒル』（2006）角川ホラー文庫

映画の時は抵抗があったけど、この本を読んだ後はやはり“ローズとシャロンは死んでいた”のだと思う。
それも事故によって。もちろん、シビルも。

３人の世界とクリストファーとグッチがいる世界は全く違っている。

白い灰の霧と闇と異形の者が存在する異界へ陥ってしまった３人、アレッサの悪夢の中に取り込まれてしまったのだろう。

Posters ... [Silent Hill]

　ポスター３枚
　パンフレット１冊
　ポストカード１枚
　ポストカード３枚
　コースター２枚

しょぼいけど、最近集めた映画『サイレントヒル』グッズ。来週の土曜日にまた観に行くつもりだから、ポストカードがまた増えるかも。ちなみにシースルークロックは２つ。欲しいのはプロジェクターライト。

Red Pyramid & Dark Nurses [Silent Hill]

マリオン前でビラ配り












　劇場でお出迎え












　彼らの後ろに隠れてたフィギュア









映画『サイレントヒル』を初日（7月8日）の２回目に有楽町へ観に行ったので、写真を撮って来た。

Movies : Silent Hill

※ネタバレ：まだ観てない人は見ないでね、思いつくがまま適当な感想。


『サイレントヒル』（2006）アメリカ/日本/カナダ/フランス

ラストのローズ、シャロンとクリストファーのすれ違い。
「死んでしまった」と考えると映画が面白くなくなってしまうので、私は「異世界へ行った」と考えたい。

UFOや犬エンディングじゃなくて良かったなぁ（笑）
私は女だからホラーにＨさは求めないし、パソコン立ち上げたまま出かけるかな？　スモーカー以外にライター持ってる女性っているのかな？　とツッコミたくなった（小説でパソコンはクリストファーがネットの履歴を見て、ローズはスモーカーと書いてあった）。

欲を言えば、教会の穴からアレッサが登場した時、レッドピラミッドも出て暴れて欲しかった。
あれじゃ、可哀そうなアレッサが怪物に見えてしまう。この映画の中じゃ、アレッサは父親が分からないという理由なだけのいじめられっ子でしょ？
現実的にはいじめられっ子や虐待された子や事件の被害にあった子が復讐できる世の中ではないよ。復讐できるだけの説得力ある理由付けが欲しかったな～
「サイレントヒル＝静岡」と知ると、何かガッカリ。

それでも、映画全体の雰囲気は良い。是非、次作を！
同じキャストとスタッフで「手紙が来て、妻と娘を探す父」というシチュエーションが望ましい。

Tomorrow [Silent Hill]

いよいよ明日７月８日（土）公開、映画『サイレントヒル』。
サントラ聴いたり、映画版ノベライズ『サイレントヒル』を買ってみたり（映画観るまで読まない）“一人サイレントヒル祭り”状態、自分を盛り上げてみる。

明日は、レッドピラミッドが舞台挨拶（笑）するみたいだから、有楽町マリオンの「丸の内ピカデリー」に行こうと思っている。
東劇ビルからマリオンまでダークナースが行進するらしい、興味は無いよ。

もうゲームは１～３とGB版を持ってるけど、プロジェクターライト付きの『サイレントヒル コンプリートセット』欲しかった（泣）
ゲーム版ノベライズ『サイレントヒル』ってのも発売されるらしい、買うよ。
映画とタイアップしたダーツバー「ロスカボス」にも行ってみたい。

こんなに一人で盛り上がってるけど、PG-12とは…トホホ
明日になれば分かる。

Maid Cafe [Silent Hill]

映画『サイレントヒル』とタイアップしているメイド喫茶「めいどin じゃぱん」で特別メニューを注文すると、くじでオリジナルグッズが当たるとの事で行って来た。

さすがに女一人では入りづらいので、人に付き合ってもらい、初・メイドカフェ体験。
ブリブリで気持ち悪いのかな～　と思っていたら、そうでも無い。
特に接待するわけでもなく、注文を聞いて食べ物を運ぶごく普通の喫茶店、ウェイトレスがナース姿で、『サイレントヒル』の看板とポスターが貼ってあるだけ。

店員はみんな若くて可愛いらしい。入り口で気付いたのだが、グラビア・アイドル志望の女の子達のようだ。
そして常連らしき人達と時々話をして、途中歌謡曲をバックに踊るステージがあった。
どの食べ物も値段が高く、写真撮影やゲームにも値段がついている。もちろん、指名料あり。

特別メニューはカレーセット2000円、高い。
トマトジュースはメイドがトマトを手で絞って入れてくれる、いらんよ。でも、さっぱりしておいしかった。カレーはレトルト、チキンは冷凍食品。
肝心のくじ。一日に出る商品の数が決まっているのだろう、遅く行ってしまったから、箱の中には５種類のボールが入っていなければならないのに、２個だけ。当たったのはポスターとカードだよッ、ドヨ～ン。

代金は付き合ってくれた人が払ったから、良しとしよう。
彼いわく「キャバクラと同じようなもんだ」。
キャバクラ？　行った事ないから分かんないや～

Shocking House [Silent Hill]

　

プレステのゲーム『サイレントヒル』の世界観が好きな私。
あくまで好きなだけで、ホラー好きなくせに怖くてゲームが出来ないヘタレである。
とても楽しみにしていた映画『サイレントヒル』とタイアップしたイベントがあったので公開前にいくつか行って来た。
その一つが新宿歌舞伎町に設営された「ショッキングハウス」。

もう、「ショッキングハウス」イベント（6月18日～7月2日）は終わったのでネタバレ。

まずは入り口の注意書き。
＜定員：２～４名＞
う～ん、１人じゃダメですか？
急に思い立って来たので、私だけなのよ～

懐中電灯を手渡され、いざ小さな建物の入り口の中へ。
暗い室内には鏡が貼りめぐらされ、ところどころに少女の写真。
それをたどってゆくと、右側の陰にあの大きな剣が見えていた。
それを後にして出口に向かうと案の定、大きな足音がガンガン。
後ろを振り返るとクリーチャー“レッドピラミッド”姿の人が立っていた。
ちょっと声をかけてから、出口の扉を開け外へ足を踏み出すと、つい段差でつまづいてしまった。
“レッドピラミッド”よりも段差の方がヒヤッとしたよ。
所要時間は１分。

前に小学生の姉弟が並んでいて、中へ入ってもすぐに弟が怖がって出て来た。それを見かねたスタッフが一緒に入ったのが、好感。歌舞伎町商店街の方ご苦労様です。

Blog Parts [Silent Hill]

いつもここは、“*Hello Nico World”のネタバレサイトとなっていますが、映画『サイレントヒル』のプレゼント・キャンペーンでブログパーツを一時的に貼り付けています。
右上方にマウスを近づけると音と表示が設定できます。
苦手な方もいらっしゃるでしょう、そういう方は右下の「×」をクリックしてください。
よろしくお願いいたします。

Movies : Creep

※ネタバレ：まだ観てない人は見ないでね、思いつくがまま適当な感想。


『0:34』（2005）イギリス

結局、何か＝殺人鬼・クレイグは医者の実験台となっていたのかな？
そこらヘンの説明が無くてモヤモヤ～
他の子ども達はどうなったのか、超人に改造されていたのか、よく分からない。

チェーンでつながれて列車で首を切断された、と私は認識したが、何故かしばらく生きていた。よく分からない。

ラストのシーンのケイトの放心状態。すぐに警察呼べよ、と思ったが、あんな目に遭った事がないからよく分からない。