Movies : One Point O

※ネタバレ：まだ観てない人は見ないでね、思いつくがまま適当な感想。


『1.0【ワン・ポイント・オー】』（2004）
　アメリカ/ルーマニア/アイスランド

“ナノマイト・ヴァージョン1.0＝超極小企業広告マシーン”に感染したサイモン。彼だけではなく、アパートの住人達も箱を受け取っていたのだった。
欠陥品/バグの為、彼らに死が及ぶ。

思い浮かぶのは“サブリミナル効果”や“マックス・ヘッドルーム”。
客は誰だ、ファーム社か？
届けたのは誰か、ナイルか？
アルバトロスの映画って私の趣味に合うな～

Movies : Le Convoyeur

※ネタバレ：まだ観てない人は見ないでね、思いつくがまま適当な感想。


『ブルー・レクイエム』（2004）フランス

オープニングで爆破された現金輸送車の後ろについた為、まきぞえをくって息子を殺された男・アレックス。
警備会社に“イヌ”がいると信じ、もぐりこんで復讐の機会を狙う。
銃撃で人を殺した罪悪感からいったんは退社を決意するが、戻ったその日に会社内が襲撃される。
目の前で倒れてゆく同僚達…傷だらけになりながらアレックスは犯人達に一人無言で立ち向かう。
参ったな、こういう話に弱いんだ。

Movies : The Butterfly Effect

※ネタバレ：まだ観てない人は見ないでね、思いつくがまま適当な感想。


『バタフライ・エフェクト』（2004）アメリカ

失った記憶を取り戻すのだから『メメント』みたいなのかと思ったら、『リプレイ』。でも、どちらかと言うと『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』でしょう、そういう分かりやすさ。

人格が入れ替わるのではなく、飛んだ記憶を補う度に、他人の人生が塗り替わる。
やり直せるなら過去に遡って、後悔する前の自分に戻りたいもの。出来ないからこそ、“忘れる”という事が大事。

いやいや映画に惑わされてしまった。
“忘れる”のではなく、事実を受け入れ、一つの経験として自分の中で“折り合い”をつける事が大事。
もう既に起きてしまった事を否定してはならない、現実を見よ。
つまりこの映画はファンタジーなのよ、大人になりきれないエヴァンの空想物語。私はエヴァンの頭の中に引きずり込まれたって事。

赤ちゃんとその母親を守るトミー、かっこ良かったよ。