Wednesday, June 14, 2006

Books: Zero at the Bone by Mary Willis Walker

ネタバレ:まだ読んでない人は見ないでね、思いつくがまま適当な感想。

Zero at the Bone by Mary Willis Walker
メアリー・W・ウォーカー/著『凍りつく骨』(1993)講談社文庫

サイコ・ホラーに近くワリと普通のよくあるミステリー、だからこそ読みやすくて面白い。

だいたいミステリーの犯人って、最初の“主な登場人物”の中にいる。
それから名前を変えているとしても、印象に残るような変わった名前にするわけが無い。
この小説の犯人は「やっぱりあなたねー」って感じ、彼だけが魅力的に書かれてなかったもん。
気が弱い人間ほど、いつも感情を押し殺しているから、心の中で何を考えているやら。

そう言えば、前の会社の上司で大人しくてとても親切な人がいたが、酒を飲むとガラッと変わったなぁ~ まったくの別人だった、コワッ。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home