Friday, April 08, 2005

Movies: Sleepy Horrow

ネタバレ:まだ観てない人は見ないでね、思いつくがまま適当な感想。

Movies
スリーピー・ホロウ』(1999) アメリカ

ミステリーが大好きだけど、犯人が実存するサイコ・スリラーの方がいい。
幽霊や魔法のせいにすると、何でもアリになってしまう。
だから、この映画は<死人の木>からホースマンが飛び出して来て、ビックリ! ホントに幽霊だ~

でも、黒幕がいる。
最初に出て来た人形のようにかわいい少女が魔女となり、復讐の為に容赦なく殺人を犯す。かわいそうと同情もするけれど、産婦人科の夫婦(キリアン)の子どもが母親と目が合うところ以降は怖ろしい。
やっぱ人に恨まれるような事をしてはいけないよ、『この子の七つのお祝いに』(1982)という映画もあったな。

それに対してクレーンの母親の最期も怖ろしいけれど、彼は復讐には燃えず、正義を貫く(情けないけど)。
人物描写も丁寧で、ストーリーも良くできていて想像をかきたてられた。何よりも意外性が大事、とても良い映画だった。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home